こんにちは！創墨社です。
大阪府堺市を拠点に、近畿一円で活動しております、墨出しの専門業者です。
建設業界の求人をお探しの方には、墨出しの求人をご覧になって、どんな仕事なんだろう？と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、私たちが行っている「墨出し」という仕事についてご紹介します。
墨出しとは基準線を書く作業
墨出しとは、建築現場で基準線を書く作業のことです。
建築物を建てるときには、まず土地の形や高さを測定して、平面図や立面図などの設計図が作成されます。
その設計図に基づいて、現場で基礎や柱や壁などの位置や高さを決めるために、墨出しという作業が必要なのです。
具体的な作業内容として、設計図に示された基準点や基準線を現場に写したり、基礎の中心線や柱の位置などを、地面や型枠に墨で印したりします。
これによって、建築物の形や寸法が原寸大に正確に書き出されます。
墨出しはなぜ重要なのか？
建築工事では、紙に書かれた図面と実際の建築現場での位置関係を、正確に把握することが重要です。
墨出しは、建築現場に原寸大の設計図を書き出すような作業で、この線を元にこの後の作業が行われます。
墨出しは、建築物の品質や安全性に大きく影響する重要な作業です。
もし墨出しが不正確だと、建築物が傾いたりずれたりする可能性があります。
また、墨出しは工程の効率化やコスト削減にも貢献します。
この墨出しが正確に行われれば、工事の段取りがスムーズに進み、無駄な時間や材料が省くことも可能です。
墨出しにはどんな種類があるか
墨出しにはさまざまな種類があります。
例えば、階ごとの水準の元になる、水平線を記した陸墨（ろくずみ）や、壁や柱の中心を示す芯墨（しんずみ）などです。
障害物などのために所定の位置に墨が打てない場合に、一定の距離を記載して打つ返り墨は、逃げ墨とも呼ばれます。
全ての墨が施工の際の目印になるので、1ミリのズレも生じないよう作業しなければなりません。
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私たちは堺市を拠点に、マンション・ビル・商業施設・学校・物流センターといった、大型建築物などの墨出しを行っている創墨社です。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
